第8回定期演奏会 《美麗なる2つの現代レクイエム》

【定期演奏会】《美麗なる2つの現代レクイエム》

2020年2月24日
ジョン・ラターとダン・フォレスト、2人の現代作曲家のレクイエムを室内オーケストラバージョンで演奏。

ジョン・ラターの『レクイエム』は、1985年にイギリスで作曲され、
重なる歌声とオーケストラの壮大さを堪能できる。
ヒルズ・ロード・コーラスでは2014年 第2回演奏会以来、アンサンブル・バージョンからオーケストラ・バージョンにスケールアップしての再演となった。

ダン・フォレストは41歳のアメリカ人若手作曲家。
「生きる私たちへの祈りを…」と、2013年に作曲された『生けるもののためのレクイエム』は、神秘的な世界観が魅力。
耳に心地よいメロディーや和声進行が全体を包み込んでおり、我々に慈愛や安らぎを感じさせてくれる。

両曲とも、カトリックの典礼文を基におきながら、新約聖書や旧約聖書などからの引用を英訳で用いるなど、作曲家の想いがふんだんに込められた構成となり、現代曲でありながら伝統的なメロディと躍動的なリズムは、世界の人々を魅了している。

ー 公演プログラム より抜粋 ー

■ジョン・ラター John Rutter

多くの作品が世界中で親しまれている、イギリス合唱回の重鎮。
作曲だけでなく、編曲、指揮、グレゴリオ聖歌、ルネサンスのポリフォニーの監修といった幅広い分野でも功績を残している。
レクイエムの初演は1985年。前年、ラターの父親が亡くなったことで作曲された。

「レクイエム」中で使用されている歌詞は、カトリックのミサにおけるレクイエムとやや異なって、ラター独自の創作が光る。

“Dies irae(怒りの日)”という最後の審判のシーンを描いた、レクイエムには欠かせないと言っても過言ではない部分が見られず、G.フォーレの作品の影響が見られる。

第1楽章 永遠の安息を – 1.Requiem aeternam
第2楽章 深い淵の底から – 2.Out Of The Deep
第3楽章 慈悲深いイエスよ – 3.Pie Jesu
第4楽章 サンクトゥス – 4.Sanctus
第5楽章 アニュス・デイ – 5.Agnus Dei
第6楽章 主は羊飼い – 6.The Lord Is My Shepherd
第7楽章 絶えることのない光が – 7.Lux aeterna

■ダン・フォレスト Dac Forrest

1978年生まれの米国人。
「生ける者のためのレクイエム」が生まれたのは、作曲家35歳の2013年のこと。
ノースカロライナ州のヒッコリー合唱協会の委託により初演されたこの作曲家初の大作は、2014年にはカーネギーホールで、2015年には早くも日本で演奏されるなど、世界中で繰り返し演奏され、瞬く間に合唱の主要レパートリーの一つとなった。

第1楽章 入祭唱 – キリエ 1.Kyrie
第2楽章 なんという虚しさ(虚無の中の虚無) – 2.Vanitas Vanitatum
第3楽章 アニュス・デイ – 3.Agnus Dei
第4楽章 サンクトゥス – 4.Sanctus
第5楽章 絶えることのない光が – 7.Lux Aeterna

ダン・フォレスト公式ページ

 

hills road chorus_vol.8

日時 2020/02/24(月・祝) 14:00 開演
会場 第一生命ホール
曲目 ジョン・ラター「レクイエム」(オーケストラ版)
John Rutter “Requiem”
ダン・フォレスト「生ける者のためのレクイエム」(室内オーケストラ版)
Dan Forrest “Requiem for the Living”
ちらしURL ダウンロード
お申込 ※完売御礼

 ソリスト・演奏者紹介

takashimaatsukophoto [高島 敦子]ソプラノ
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時に同声会賞受賞。同大学院独唱科を首席で修了。声楽を名倉省三、名倉佳子、伊藤亘行、嶺貞子、朝倉蒼生、佐藤ひさらの各氏に師事。
第79回日本音楽コンクール入選。東京フィルハーモニー交響楽団とモーツァルト「モテット」を共演。ニューヨーク、カーネギーホールにてモーツァルト「レクイエム」のソリストを務めた。その他、モーツァルト「大ミサ」ベートーヴェン「第九」ヴェルディ「レクイエム」ブラームス「ドイツレクイエム」など数多くのソリストを務める。
日本演奏連盟主催のソロコンサートを東京文化会
館にて開催し、ロシア歌曲と日本歌曲の魅力を聴衆に伝え好評を博した。また、アンサンブルとして彩美歌を結成し、ライヴノーツより木下牧子プロデュースのCDを発売。ハーモニー誌に推薦盤として紹介される。
現在、当団プロ団員。軽井沢少年少女合唱団、宇都宮少年少女合唱団や、緑友ハーモニーの指導、合唱団ステラのヴォイストレーナー。
東京成徳大学中学高等学校非常勤講師。日本演奏連盟会員。
inamuramaikophoto [稲村 麻衣子]ソプラノ
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。在学中に友愛ドイツ歌曲コンクール学生の部にて第一位受賞。声楽を朝倉蒼生、木村宏子、三宅春惠、桑原妙子の各氏に師事。
バッハ「教会カンタータ」「マニフィカト」、モーツァルト「レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」等の公演でソリストを務める。レパートリーは古楽から現代曲まで多岐にわたり、演奏依頼も多い。演奏活動の他、各地で合唱指導やボイストレーニングを行なっている。
現在、当団プロ団員。東京混声合唱団レジデントメンバー。声楽アンサンブル・ヴォクスマーナ、女声アンサンブル・八重桜メンバー。
konumashuntarophoto [小沼 俊太郎]テノール
北海道出身のテノール、オートコントル。尚美学園大学音楽表現学科、声楽コース卒業。同大学院修了。声楽を角丸裕氏に師事。
これまで数々のオペラの主役、宗教曲のソリスト、エヴァンゲリストなどを務める。古楽アンサンブル アントネッロ「天正遣欧少年使の物語」において、声楽ソリストを務める。またバチカン市国サンピエトロ大聖堂にて行われた、日本バチカン修好75周年記念ミサにおいて、三枝成彰氏作曲による、レクイエムのソリストを務める。
現在、当団プロ団員。The Songsters,Vocalconsort Tokyo,Icora chamber Choirなどのアンサンブルに所属。4人の歌い手と3人の新進気鋭の作曲家たちとともに、「サウンドパーティクルス」を設立、新しい音楽の可能性を模索している。
kamiyamakakeruphoto [神山 翔]ボーイソプラノ
栃木県立盲学校中学部1年。小学部6年時に出場した「第68回ヘレン・ケラー記念音楽コンクール」声楽部門独唱1部にて1位、全部門を通して最も感銘を与えた演奏に贈る「ヘレン・ケラー賞」を受賞。
2019年「歌法師 蓮生」、日光田母沢御用邸造営120年記念特別企画「フレッシュ青春コンサート」出演。
現在、宇都宮少年少女合唱団在籍。
mitaniharpphoto [三谷 真珠子]ハープ
聖心女子学院高等科を経て、武蔵野音楽大学音楽学部ヴィルトゥオーゾ学科卒業。同大学大学院音楽研究科ヴィルトゥオーゾコース修了。
第29回日本ハープコンクールプロフェッショナル部門第2位。第19回大阪国際音楽コンクールハープ部門第1位、並びに松尾博賞。第10回 横浜国際音楽コンクール弦楽器部門大学の部第1位。第68回 福井県音楽コンクールハープ部門大学・一般の部 県知事賞。
第12回世界ハープ会議inシドニー、第13回同会議in香港にてソロ演奏。
オーディションにより選抜され、ソリストとして武蔵野音楽大学管弦楽団とハープ協奏曲を演奏。
2020年小澤征爾音楽塾オーディション合格及びセイジ・オザワ松本音楽フェスティバル出演予定。
平成26年度~30年度福井直秋記念奨学金奨学生。
ハープを千田悦子、井上久美子の両氏に師事。
araiorganphoto [荒井 牧子]オルガン
幼少の頃よりピアノを、その後パイプオルガンに興味を持ち、東京芸術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。これまでにオルガンを荻野由美子、廣野嗣雄、早島万紀子の各氏に、通奏低音・アンサンブルを今井奈緒子氏、チェンバロを故小島芳子、大塚直哉の各氏に師事。大学卒業後、神戸松蔭女子学院大学にて鈴木雅明、大塚直哉の各氏にレッスンを受け教会音楽コースを修了。
各地の教会でのチャペルコンサートをはじめ、コンサートホールなどでのソロ演奏のほかに、歌や合唱、様々な楽器とのアンサンブル演奏も行い、積極的に活動している。さらに自主企画のコンサートシリーズも開始し、パイプオルガンソロのほかにアンサンブル演奏を織り交ぜながら、軽妙なトークとともに好評を博している。また音楽教室でのレッスンや個人レッスン、講習会など、各地で活動の場を広げている。
女子学院中学校・高等学校礼拝オルガニスト。聖徳大学 SOA 音楽研究センター講師。スガナミミュージックサロン目黒、イトウミュージックサロン船橋 オルガン講師。日本キリスト教団平安教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。

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